ゲーム雑記

ゲームをクリアした時の所感を書く所です。ネタバレの配慮が無い。

序盤で挫折していたアイナナに真剣に向き合った結果

※この記事には3部19章までのシナリオバレが含まれます※


タイトルと注意書きで分かる通り、序盤で色々な理由から投げ出していたアイナナのシナリオを真面目に読んで、その世界に引き込まれ、一気に現状の最新シナリオまで駆け抜けた所感になります。

(3/3:大幅編集追記しました)

挫折していた理由

シナリオがあまりにも「しんどい」。その一言に尽きます。

エムマスやキンプリが好きで、アイドルの出ている音楽ゲームという「同じようなくくり」にして軽率にアプリに手を出し。

音楽ゲームは元から好きなので周りが言うほど音ゲー要素が難しいとは思っていなかったけれど、ランクが上がるにつれ開放されていくストーリーが、重い。

当時エムマス・キンプリに囲まれ、夢やきらめきで溢れていた自分にとって、このストーリーはあまりにも衝撃過ぎた。今でも覚えているのは、1部の8章。アニメの8話にあたる部分。

以降も苦しい展開が続いて、これ以上キャラが苦しむ姿が見たくなくて、続行困難に陥ったのが数年前の顛末です。

 

向き合ったきっかけ

「3部の予告がヤバい」「3部が本当にしんどい」と言うのは周りから知らされていたし、「1部の時点で十分しんどかったのにそんなにヤバいのかよ」くらいにしか思ってなかった上に「そんなにしんどいなら絶対に出来ない」と頭ごなしに決め付けていたんです。

でも、ふと思ったんですよね。

他のゲームはどんなにしんどくてもクリアして来られたのに、たった一つのトラウマで投げ出すなんて、変じゃないか……?

私はまだ、このゲームの真の魅力に気付いていないだけなんじゃないか?

アプリを削除してから、様々な「しんどい」ゲームをクリアしてきた今の私なら、いけるんじゃないか?

そう思ったときには、いつの間にかアプリを再インストールしていました。それが今年の1月末頃。

以前は音ゲーばかりやっていてそっちに気を取られがちで「アイドリッシュセブン」と言うストーリーをしっかりと読み込んでいなかった事に気付いた。

決定的な違いが分かった上で、3部19章まで読了して、アニメも現状配信分まで視聴して、改めて。

アイナナのストーリーは、やっぱりしんどい。

それでも見届けたい気持ちになって先が気になる、すごく壮大な物語。

音ゲーや只のアイドルを求めている人にとって、ストーリーは過酷なものに見えるだろうし、読み飛ばしてしまうかも知れないし、昔の私みたいに挫折してしまうかも知れない。

なんだろう……どちらかと言えば、普段アイドル系のゲームに興味が無い人にこそ勧めたい。ダンガンロンパポケスペが好きな人なら分かる気がする。

向き合った所感

アイドリッシュセブン」のストーリーは、アイドルじゃないアイドルの色んな部分を見せてくれるストーリーで、めちゃくちゃ辛い事や苦しい事を一緒に乗り越えて来たように見えるからこそ心に響くのかもしれない。

でもアイドルだけを見ているファンの視点もしっかりと描写している。

ファンだけじゃない。マネージャー、スポンサー、事務所の社長、テレビ局のディレクター……様々な人が連鎖して積み重なっていく軌跡、みたいな。

全てが繋がるまでの過程の描写がリアルで本当にしんどいし何度泣いたか分からないんだけど、だからこそ全てが繋がった時の感動が半端ない。

特に2部から3部の各キャラクターの成長ぶりが凄い。関係性も変化した……というか、信頼も深まったりして。

1部ではお互いのこと嫌いだと思っていた子たちが、3部になってからはしっかり友達になって、しっかり相方として認め合ってくれている事にも成長した所を感じました。メッゾ推しです。

あと「全力でやって全力で喜んだり全力で悲しんだほうがいい」とか、「人に辛辣にしていると自分に返ってくる」とか、その逆で「人に優しくしていると自分も優しく接して貰える」とか、本当に当たり前だけど、当たり前すぎて忘れかけていた事を思い出させてくれる構成になっている部分にいつもハッとさせられます。

とにかく、伏線の張り方と回収のタイミングが絶妙なんです。だからこそ惹き込まれるし、何処が伏線で何処から回収していくんだろうってドキドキしながら読んでしまう。

それとね、ここまで物語に入り込んでしまうと、過酷な試練は登場人物だけじゃなくてプレイヤーにも降りかかってくる。

幸い私は音ゲー好きだし多分得意な分類だろうからコンボ○○以上とかミス○○以内なら基本はクリア出来るんですけど、問題はスコアとか編成ミッション。これは新参が爆走したから陥る問題な気がするけど。

何度しおりが足りなくて埋めに行ったか……特にスコア絡みでは2部ラストのストーリーライブでスコア全然出なくて苦戦しました。

3部開放前には大慌てで練習したり、イベントライブこなしたりしてそれなりにスコア出るようにしました。

それで結局2部から3部マラソンに一週間もかかってない事に気付いちゃって……一度気になるとすっごい集中しちゃうからクリアまでは早いけど、ここまでとは思ってなかったので自分でも引いてます。それくらい魅力的なストーリーなんです。

あと私はテレビ自体にあまり興味がある方ではなかったのだけれど、最近観ているドラマに高校生の頃推していたアイドルが出ている事を思い出して、その辺りを注目して見るようになったりとか、最近人気のアイドルってどの辺りなんだろうとか気になって調べたりとか、その子たちが歌っている歌を聴いてみたりとか……

今まではそこまで興味が湧かなかったものにも手を出して「楽しい」って思えるようになったりして、アイナナを通じて視野が広くなった気がする。

だから音楽ゲームが目的の人も、怖いもの見たさでストーリーが気になっている人も、良かったらやってみて欲しい。

色々と価値観を変えてくれるきっかけになるかもしれないので。


3/3追記※19章バレ

この記事自体は18章までマラソンして脳直感想を書き連ねてから19章に臨んだものになるので、19章に関しての感想と言うか叫び。これでも散々悩んで推敲しました。


メッゾとリバレ推しとしてはリバレの活躍によって環が傷つく事も壮五が怒る事も無く済んで良かったのですが、陸と一織がどんどん不安定な位置に来ている気がして怖い。

何よりも、アイドル題材の音楽ゲームで推しの命の安否を見守る事になると思っていなくて心臓がバクバクしてるし常に胃が痛いです。

月雲→ツクモ→九十九 は 百 に限りなく近いけれども絶対にそうなれない存在で、だからこそ百に執着して、結局また「酸っぱい葡萄」を増やそうとしている……?

サクラメッセージの作詞者は巳波なのかノースランド民なのか春樹なのか……MOP前に楽は九条宅に何をしに……

千が間に合うか、おかりんが察して駆け付けるのか……前向きに考えようとしても、最悪の結末が頭を過ぎって本当にしんどい。

月間配信ではなくて早めに来る事もあるようなので、今回は早めに来て下さる事を願っています。

沢山みんなの窮地を救ってくれた百を……春原百瀬を、今度はみんなが救ってくれると信じています。